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思いつくままに










パソコンを始める

母を介護し看取って、還暦が過ぎました。そして少しゆったりとした自分の時間が持てるようになりました。もともと貧乏性と言うのでしょうか、何かをしていないと落ち着かない性分で、忙しければ忙しいで、こまぎれの時間でも新しい事(自分の知らないこと)を捜しては挑戦してきました。その中でも一番新しい事はパソコンです。たまたま近くに短大が出来て、そこでコンピューターのA,B,Cから学びました。あまり機械いじりは得意ではないので、コンピューターを習おうと思ってから実行に移すまでには、かなりの時間が要りました。それが今では面白くて面白くて、何でもやってみないとわからないものです。(2002/7/8)










近くの短大

母が私の家に来る前、(平成8年ごろ)その短大は別の場所にありました。その頃は英会話を習い始めたばかりで、早速登録をして、ネイティブの先生が教えるフリートークの授業を受けていました。その頃「科目等履修生」という、社会人に対して聴講生とは別に学生と一緒の授業を受けて学生と同じように試験を受けると単位ももらえると言う制度が出来たようです。
授業にもなれて、これからという時、母が骨折をして、そして私の生活ががらりと変わってしまいました。この後の事はまた別の機会にお話しようと思います。私に再び自由な時間が戻ってきたとき、幸運な事にこの短大が私の家の近くに移ってきたのです。車で丁度10分ほど緑いっぱいの敷地に建つ校舎、近代的な施設が整った新しい校舎で早速コンピューターの授業を受ける事にしました。










コンピューターの授業

授業の初めての日は、ちょっと緊張しました。娘より若いインストラクターがその日から先生です。そのクラスには、科目等履修生は私一人だったので、それに老眼で黒板やモニターが良く見えないので他の生徒さんに迷惑がかかってはいけないと思うと少々心細くもなりました。それでもお隣の生徒さんが私が困っていたりすると、助け舟を出してくださり、何とか授業について行く事ができました。
何しろ聞くことは全く新しい事ばかり、言葉ばかり、理解するのに少々時間がかかります。家に帰ると、何はともあれ、コンピューターにかじりついて今習ってきた事を初めから復習です。いきなりコンピューターが全く動かなくなってしまったときには驚きました。夫が帰るまでもう何も出来ませんでした。










タイピング練習

コンピューターの授業が始まって、フロッピーでタイピング練習をコピーしました。私はどうせやるならタッチタイピングが出来るようになりたいと思っていましたから、それは本気で練習をしました。初めの頃はかん違いをしていていくらやっても先に勧めません。あきらめかけていた時、よく見てみると1箇所間違って打っていたのです。それからは家の仕事も何のその、食事の仕度も掃除もほうりっぱなしで、毎日毎日練習しました。時には午前3時ごろまで、止まらなくなった事もありました。
そのかいあって、今ではかなり上手にタイピングができるようになりました。実はかなり前、銀行で店員さんがパソコンを見ないで、ガチャガチャと数字を打ち込んでいるのを見て本当に間違えずに入力したのかと不思議に思ったことがあったのです。自分で実際にやってみて、訓練して覚える事は凄い事だと感心したものでした。










短大生活

授業に慣れてくると、学生さんの様子がいろいろ気になり始めました。半分肩を出したような服、これからどこかへお出かけするのではないかと思うほどのドレスアップ、ずいぶん時間をかけたのではないかと思われる様なメークアップ、高いハイヒール。私たちの学生時代は物のないころでしたから比べるわけにも行きませんが、もう少し学生さんらしい服装と言うものがあるのではないかと、「おばさん」としては考えてしまいました。
授業中の私語というのも聞いてはいましたが、ちょっと気になりました。遅刻もほとんど毎回ありました。「すみません」ぐらい言って入ってくるのかと思えば堂々と何もいわずに席につきます。授業が終わる頃入って来た学生さんがいたのには驚きました。










定期試験

なんと懐かしい言葉でしょう。2度とお目にかかるとは思っていませんでした。大きな教室で大勢の学生さんに混じって、久し振りのテストです。授業中に使った資料を持ち込んでいいとのこと。一通り目を通して、ばっちり復習してありましたから、穴埋め問題のテストは2、3ヶ所どちらにしようと迷った以外は難なく出来上がり、早々と教室を後にしました。
それにしても若くて記憶力のいいはずの学生さんが、いつまでも教室に残っているのには驚きました。何しろ答えはみんな資料の中にあるのですから。










エクセルの授業

こんなにビックリしたことはありません。ちょっとした表を作って、合計を出すように関数を入れたら、一瞬のうちに合計が出てきて、一ヶ所数値を入れ替えたら、またまたすべての計算をし直したのですから。
今でも、カード式のあの小さな計算機ではなんとなく頼りなく、、家計簿などはそろばんで計算していた私にいは、もう天と地とがひっくり返ったような驚きでした。これでは義務教育の内容を変えていかなくては、世の中の変化に追いついていく事ができない。と納得したものです。










真面目な「おばさん」たち

学生さん達は目的をもっている人もいるのでしょうが、どうも遊びにきているのかなと思うような人もいます。カチャカチャとずいぶん上手にキイを打っているな、と思ったらゲームをしていたり、前に学習した事をぜんぜん覚えていなかったり、授業中の携帯電話も困りものです。それに引き換え、おばさんたちは真面目です。わからない事はどんどん手を上げて質問し、授業の後も、授業のない日にも、あいているコンピューターを使って復習です。何しろコンピューターを覚えたいと目的ははっきりしているし、?万円と言う授業料をはらっているので、それは真剣なのです。









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