エルミタージュ美術館はロマノフ朝の王宮で歴代の皇帝の住まいであった。もとはエカテリーナ二世の個人的な美術館であったが
19世紀にエルミタージュ美術館として開館された。
「冬の宮殿」「小エルミタージュ」「大エルミタージュ」「新エルミタージュ」「エルミタージュ劇場」五つの部屋からなっている。
豪華に装飾された部部屋ごとに一つか二つの絵の説明をし、ガイドは「どうぞゆっくりごらんください」と言いながら次の部屋に進んでしまう
ので立ち止まってゆっくり鑑賞する暇などない。天井にはシャンデリア、壁には名画、そして調度品や彫刻、見事な名寄せ木の床、上を見たり下を見たり忙しい。
オルセーでは素敵なレストランがあったのでこちらもと期待していたがちょっとお粗末でがっかり。お昼はサンドイッチで間に合わせた。
6時間の鑑賞時間ということだったが午後に1時間ほどの自由時間があっただけであっという間に過ぎてしまった。
ゆっくり絵を見ることができなかったので、あとで見ようとデジカメにおさめた。四角い物を四角く撮るのは難しい。
光がはいったりボケたりしたのは除いて
こちら
にスライドにしました。画題や画家名はメモする時間がなかったのでおいおいに追加する予定。
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