お天気が落ち着くのを待って半年振りに第三日目の札所巡り。熱くもなく寒くもなくうす曇のお天気は歩くにはもってこい。西武秩父駅を10時に歩き始めた。 | |
明治末期の火災で寺は焼失してしまい、黒塗りの美しい山門だけは残ったという。 | |
堂々と建つ本堂。 | |
よく手入れされた庭の陽だまりに咲いていたスミレ。 |
本堂の中を覗いていたら靴を脱いで入っても良いですよと声をかけられた。本堂の中の脇のほうに秩父札所を開創した13権者の像が祭られていた。 |
「踏切を割ったらすぐですよ」の言葉どおり、少林寺は秩父鉄道の踏切を渡って突き当たりにあった。白い漆喰で塗られた珍しい土蔵作りの本堂です。 | |
入り口近くにあったお地蔵さんは金とパールのネックレスをしてとてもおしゃれ。 |
密集した住宅の中に屋根に宝珠を載せた古びた観音堂だけが建っていた。 | |
14番札所の100m手前に龍神様を祭る今宮神社がある。この境内にあったおおきな欅を見上げていたら、お掃除をしていた方が「これは樹齢1000年です」と声をかけてきた。県指定の天然記念物樹高25.4m枝張り34.3mとのこと。なんとも凄い。 |
街中は道が入り組んでいてわかりにくいあちらこちらで道を聞きながら歩いた。無量山の額を掲げてある山門をくぐるとすぐ本堂があった。 |
途中で昼食に秩父名物のおぞばを食べた。しこしことしっかりとした麺で美味しかった。腹ごしらえをして17番札所に向かう。狭い路地を抜けるとすぐ本堂が見えてきた。 |
神門寺は大唐破風の向拝を配した風格のある観音堂であった。何分にも国道沿いにあるので車の音が騒がしい。 | |
やっと見つけた父の千社札。 |
堂々とした龍石寺の観音堂は起伏のある大きな砂岩の盤上に建っているという。足元がでこぼこしていたのはそのためのようだ。 |
第四日目へ