チェコ・スロヴァキア・ハンガリー旅行

(2006/6/12〜21)


成田―プラハ







プラハ城前広場

プラハ城前広場






第1日目プラハへ


成田から12時間ほどかけてヒースロー空港へ3時間ほど乗り継ぎ便を待ち合わせて、3時間足らずでプラハの空港に無事着陸。ホテルに付いたのは11時過ぎ、疲れました。急いで翌日の仕度をしてベッドへはいりました。



第2日目・プラハ市内観光




ストラホフ修道院

12世紀にヴラジスラフ公により僧院として立てられたが火災や戦乱で破壊され、今は修復されて14万冊の蔵書をもつ歴史図書館となっている。神学の間はバロック様式の半円天井が漆喰のスタッコ加工で飾られている。
哲学の間の天井のフレスコ画は18世紀のA・マウルベルシュの作品。ガラスのケースには手書きの美しい絵の付いた「ストラホフの福音書」や「シェルメンベルグの聖書」などが飾られていた。


住宅街を抜けて


途中の道は建物が壁にいろいろ装飾されていたり、クリームなど淡い色で塗られていた。 街のいたるところで見かけたペストの碑(下・左)。 街をペストが襲い再び健康を取り戻したお祝いに立てたもの。





プラハ城


プラハ城は14世紀にカレル4世によって改築され、場内には教会や旧王宮庭園などがある。 門の両脇には青い制服を着た衛兵がピクリともうごかずに立っていた。12世紀に建てられ た旧王宮はその後オーストリアのハプスブルグ家の支配されるまで歴代ボヘミア王の居城 として使用された。ボヘミア官房は1618年カトリック教徒がプロテスタント派に突き落と され30年戦争の発端となった場所。




聖ヴィート大聖堂


プラハ最大の100mの塔を持つゴシック様式の大聖堂。たくさんのステンドグラスで飾られていて美しい。 中には4万枚の硝子片で作られたチェコの画家アルフォンス・ミュシャ(上右から2番目)のものも。





旧市街のレンガ色の屋根

旧市街のレンガ色の屋根




聖イジー教会

ボヘミアで最も美しいといわれるレンガ色のロマネスク様式の聖イジー教会。後ろに見える白い尖塔は修道院のもの。 細い石畳の黄金の小道は両側にカラフルな小さなお土産やさんがいっぱい。水色の22番の家はフランツ・カフカが使っていたという。




旧市街広場

旧市街広場




カレル橋

ヴルタヴァ川にかかるプラハ最古の石橋は長さ500m、幅10m。土産店があちらこちらに、観光客もいっぱい。真ん中を通っていたら橋だとは思えない。30あるという彫刻像の中ほど聖・ヤン・ネポムツキー像を触ってお願い事をすると1年後にかなうというので私も。来年が楽しみ。
カレル橋を渡って橋塔をくぐると旧市街。お土産店やレストランなどが並ぶ通りを抜けて旧市街広場に出た。丁度3時。旧市庁舎にある名物の天文時計の鐘の音にあわせて12使徒が顔を出す。それを見るために観光客がいっぱい集まっていた。




第3日目へ