聖バルバラ教会
緩やかに広がる広々とした緑の大地や、時折現れる菜の花畑を眺めながらプラハから
70kmほど離れたクトナー・ホラへ。
クトナー・ホラは13世紀に良質の銀が発見されて、プラハに継ぐ繁栄を
したが、埋蔵量の減少により衰えてしまった。聖バルバラ教会などの建物はその名残
を今に伝えている。
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聖バルバラ教会
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世界遺産に登録されてるゴシック様式の聖バルバラ教会は1388年に建設が始まり、フス戦争などで一時中断の後、
16世紀の半ばに完成した。
教会の建物屋上部分の両側のフライング・パットレスと呼ばれる構造体が珍しい。内部の壁には貨幣職人のフレスコ画や、
美しい花の模様が施されていた。
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聖母マリア教会
ここにもペストの碑が、、、、。
クッキーには"I love you."などとチェコ語で書いてあるようです。1個100円ぐらい?
左はチェコの子供達に人気のぬいぐるみだそうです。
午後は自由行動
午後はお買い物、マリオネット見物、それに市民会館でのコンサートとちょっと忙しかった。
表情豊かな人形達が演じるドン・ジョバンニはユーモアたっぷりであっという間に2時間の
公演は終わってしまった。 8時のコンサートまではちょっと間があったのでカレル橋をもう一度
歩いて、市民会館に向って歩いたつもりが道を間違えたようでまたマリオネット劇場に戻って
しまった。あちらを曲がったり、こちらを曲がったりだんだんわからなくなっていく。
丁度通りかかったタクシーに乗り込んで、なんだか随分遠回りをしたようだが何とか開場時間
に間に合った。
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弦楽四重奏で、スメタナのモルダウやドヴォルザーク、モーツアルト、綺麗なソプラノのアヴェ・マリアなど
馴染みの曲で構成されたコンサートを楽しんで、友人達と話をしながらホテルに向って歩いていました。
なんとなくするするとバッグのベルトが滑って動いているような気がして、
背後で暖かい感じがしたのでとっさに私は大きな声を出したようです。
急いでバッグを前に引き寄せてみたらファスナーが空いて赤い財布が飛び出していました。
私の初めてのスリ体験でした。大事にならなくてほっとしました。
毎日肉や魚とたっぷりのじゃがいもやダンプリングのお食事が続いたのでこの日は駅の近くの
お店でピザとコーヒーで夕食を済ませました。明日はチェスキー・クルムロフへ向います。
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