娘と二人でフランス旅行

(2003/5/5〜5/15)

TGVでプロヴァンスへ



ヒヤヒヤしながらスタンバイして、やっと乗ったAF273成田21:55発は、殆ど満席。無事フランス旅行を始める事が出来たのでまずホッとする。まもなく出た夕食は今まで食べた機内食の中では一番おいしかった。酔い止め薬を飲んでいたので、次の食事が出るまでぐっすり眠った。
4:10、パリCDG空港に到着。RERで北駅へ、メトロでリヨン駅へ。実はちょっとずるして北駅から乗り換えたので、知らないうちに地下鉄に乗っていて、リヨン駅で改札から出られなくなってしまいました。駅員さんに尋ねたら「切符がないのにどうやってここまで来たのですか。」みたいなことを言われてしまい、怒られるのかと思ったら、鍵で開けて出してもらえました。ホッ。
オレンジ色のスタンドで「パチン」とチケットに日付印を押して、いよいよ7:54発のTGVでエクサンプロヴァンスへ。3時間ほどの車窓は柔らかい緑、緑、緑、その中に時折ヴェージュ色の壁にオレンジがかった薄茶色の屋根の家が集まった村、羊や、やぎや、牛の群れが見え隠れします。もうすぐ咲くかなと思われるポピーの畑がさっと通り過ぎたり、のんびりして、さわやかな眺めでした。
TGVは予定通り10:57にエクサンプロヴァンス駅に到着。テッサ(民宿の女主人)が駅で待っていました。さっそく頬と頬をあわせてチュッとするプロヴァンス風の挨拶をして、自己紹介。緑色のシトローエンに乗ってエクサンプロヴァンス近郊のテッサの家に向かった。一通り家の中を案内してもらい、それぞれの部屋へ荷物を運び込み、一休み。





民宿でプロヴァンス体験

毎日こんなふうに過ごしました













朝は小鳥のさえずりを聞きながら目覚め、紅茶とパンとフルーツの朝食を食べて、外出。朝市でお買い物などして、いったん家に帰り、木陰でワイン付きの昼食。一休みの後、3人で夕食の準備(あらかじめお願いしてあったプロヴァンス料理などを教わりました)。大体できたら、午後の外出(街の散策や、ワイナリーや、チーズ農家へ)。
帰宅後は料理を作り上げて、ご主人も一緒に4人で夕食。食後のデザートはケーキにチーズ、毎日違ったワインやチーズが用意されて、食べて、飲んで、お話をして、毎日11時過ぎまでそれは楽しい夜を過ごしました。



マルセイユへ