TOPに戻る

ロシア旅行

(2009/5/28〜6/5)

成田―モスクワ―サンクトペテルブルグ




ライラックの花

至る所に咲いていたライラックの花





第1日目サンクトペテルブルグへ


成田を午前11時過ぎにたちモスクワへ。そして4時間ほどの乗り継ぎ時間をコックリコックリしながら空港のベンチに座って待った。 サンクトペテルブルクの空港に着いた時には午後11時近く。西の空に太陽が沈んだ後で空はまだ薄明るかった。



第2日目




サンクトペテルブルク市内観光


1

2

3

4
目を覚まして、窓を開けるとひんやりと冷たい風が入ってきた。空は快晴。あの玉ねぎ型の屋根を持つ教会に出会えると思うとわくわくしてきた。

サンクトペテルブルクはヨーロッパの近代化を目指したピョートル大帝が18世紀にネヴァ川のデルタ地帯に人工的に作った町。 30日の日曜日がサンクトペテルブルクの誕生日ということで町はとても賑わっていた。橋やビルには旗が飾られている。 そしてそれを祝うように紫や白のライラックが至る所に咲いていた。

(1)ネバ川にかかる橋の上にはお土産屋さんがいっぱい。
4)ロストラの灯台。ロストラとは船主のこと。ギリシャ・ローマ時代には海戦に勝つと相手の船の船首を切り取る習慣があったとか。 この灯台にはいくつもの船主を飾りつけてあった。

(5)デカブリスト広場の青銅の騎士像。エカテリーナ二世の命により1782年に設置された。 敵に見立てた大蛇をピョートル大帝が乗った馬が踏みつけている。

(8)巡洋艦オーロラ号。1917年10月に発射された号砲を合図にロシアの社会主義革命がはじまった。
日露戦争ではバルチック艦隊の一員として日本軍とも戦ったという。 今は資料館としてネヴァ川にに係留されている。

5

6

7

8







スパースナ・クラヴィー大聖堂

血の上の教会とも言われています




きれい!!スパースナクラヴィー大聖堂は絵本から飛び出てきたような建物だった。

カラフルな玉ねぎ型の屋根の古代ロシア風の教会。
皇帝アレクサンドル二世が1881年に暗殺された現場に建てられたところから 血の上の教会とも呼ばれている。
壁と天井には聖書を題材にした絵が細かいモザイクで描かれていて、さらに無数のトパーズや ラピスラズリなどで装飾されていて見事だ。
ロシア革命により社会主義になってからはソビエト政権により略奪され、第二次世界大戦中は野菜置き場として、 戦後はオペラ座の倉庫として使われていたという。
27年に渡る修復工事を終え、1997年8月、教会はおよそ60年ぶりに一般公開されることになった。







イサーク大聖堂

イサーク大聖堂





どっしりと構えた総重量30万tという大聖堂。
内部はクジャク石やトパーズなど40種をこえる貴石と黄金で豪華けんらんに装飾されている。
展望台からの眺めを楽しみにしていたがツアーでは残念ながらその時間がなかった。






広場にはお土産屋さんがいっぱい




ネヴァ川の運河めぐりのために船に乗ったら、前日からの疲れでついつい居眠りが出始めた。
その上、夕食後のオプションで楽しみにしていた「白鳥の湖」が始まる頃には、もう熟睡状態。
時々オーケストラの演奏に驚いて目を覚ましたぐらいで、せっかくの本場でのバレー鑑賞は散々でした。







第3日目へ