マルクト広場・ブラボーの像
第3日目・アントワープ観光
ハーグからはバスでアントワープへ向った。街の中では道路が車道、路面電車の道、自転車道、歩道に分けられていて交差点にはそれぞれの道路用の信号機が有るので賑やかだ。歩道でも段差はないのでうっかり自転車道を歩いていたりすると猛スピードで走ってくる自転車とぶつかりそうになる。車窓はほとんど平らで緑のきれいな牧草地のようだ。ところどころで牛や羊の群れを見かけた。
|
シェンゲン条約(シェンゲン条約の目的は、ヨーロッパ統一を前に商業資源や人的資源の流れがヨーロッパ内を自由に行き来できるようにするためのもの。)によってパスポートを見せる事もなく簡単にベルギーに入国。2時間ほどでアントワープに到着。海の側に作られた大きな駐車場でガイドさんと待ち合わせ。アントワープの観光へ。
|
マルクト広場
 |
16〜17世紀に作られたギルドハウスに囲まれたマルクト広場の中央には、巨人アンテゴーヌの腕を切り取り川に投げているローマ戦士ブラボーの像があります。アントワープ(手を投げる)の由来だそうです。
|
ルーベンスの家
ルーベンスが1616年からなくなるまで住んだ家。大きな家で広い中庭が有って壁を伝って藤がきれいに咲いていた。
|
ノートルダム寺院
ルーベンス・聖母被昇天 (左)とキリスト降架 (右)
|
ノートルダム大聖堂はゴシック様式の教会。1352年から169年かけて北塔が完成したが火災にあったり資金難などから南塔は未完成。「フランダースの犬」で、少年ネロが一目みたいと思っていたルーベンスの祭壇画がある。教会の外においてあった像(上の画像の右)は時々動きます。
|
昼食のデザートはベルギーワッフル。中はソフトで外側はカリカリでおいしかった。
|
ブリュッセル観光
王立美術館
ブリューゲル・鳥の罠のある冬景色
グラン・プラス
ギルド・ハウスに囲まれた美しい広場・王の家(下左)・ブラバン候の館(下右)
王立美術館では撮影は一切禁止。広い館内を途中エスカレーターが止まって、近代部門のある地下8階まで階段を下りたり、登ったり目が廻りそうに忙しかった。スラーやブリューゲルやルーベンスの絵があるのをただ確認しただけという印象。もっとゆっくり見たかった。 グラン・プラスではきらびやかな市庁舎、王の家、ブラバン候の館、豪華絢爛のギルドハウスは16世紀、17世紀に作られた当時のままに現存しているという事だった。
右の画像はEUが始まって以来50年目のお誕生をお祝いする垂れ幕です。可愛らしい少女がバースデーケーキを持っています。
街角の人ごみは有名な小便小僧(上の右から2番目)。思ったより小さな像だった。
|
グラン・プラスの一角にあるセルクラ―スの像(上の左)は左から右になでると幸せになれるというのでさそっそく実行。 観光後はバスで90分ほどの移動でブルージュへ。旧市街にあるホテルは、運河に面して立つ古い建物。荷物が部屋に届くのを待って着替える暇もなくレストランへ。 |
夕食はベルギービールとムール貝のワイン蒸し。大きなボウルに食べきれないほどのムール貝が入っていてビックリ。これで一人前。からになった貝で実をはさんで食べるのだそうだ。
|
第4日目へ