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運河に面して建っているホテルは17世紀の邸宅だったとか。部屋ごとにアンティークの家具が置かれて、美しい中庭もある。 窓からの眺めもなかなか面白い。ところが、部屋に置かれた古い戸棚は見た目はしゃれていたが、扉を開けるとギイギイ音がして夜など自然に開いて音を立てた。剥き出しに置かれたバスタブはカーテンもなくてシャンプーをするにも手間取った。廊下は曲がりくねっていて、思い通りの場所に行き着かない。 |
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早起きして運河に沿ってお散歩してみた。まだ人通りも少なくて、周りの古い街並みは静かな水面に写って美しい。カモメのような白い鳥が行ったりきたり、煙突に止まったり。まるで絵本の中に入り込んでしまったような感じがした。 |
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![]() | ブルージュは「橋」という意味。その名の通り、50以上の橋が運河にかかっているという。中世の街並みがそのまま残っていて屋根のない美術館と言われている。賑やかなショッピング街にはチョコレート屋さん、レース屋さんが軒並みに。そしてどのショウウインドウもとても素的に飾られていた。 | |
街のシンボルはマルクト広場の鐘楼。47個のカリヨンのひびきは聞くことが出来なかった。夕方食事のために街に出たときに登ってみようと塔の下まで行ったが夕方5時までという事で残念。 | ![]() | |
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マルクト広場は南に鐘楼、東は州庁舎(上の右)、北と西には元はギルド・ハウスだった建物等に取り囲まれた美しい広場。その中央には14世紀初頭のフランスの圧制に対する庶民蜂起の英雄の銅像(上の左)が建っている。 広場の一角にある聖血礼拝堂(下の右の画像の左端)は一階は12世紀のロマネスク様式の質素な礼拝堂が二階には19世紀のネオゴシックのキンピカの豪華な礼拝堂があり、そこには12世紀に十字軍に参加したフランドル候がコンスタンチノーブルから持ち帰ったといわれるキリストの聖血遺物が納められているということでした。 |
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ペギン会修道院は1245年に設立され、今はベネディクト派の修道女が暮らしている。程よい間隔で植えられた木立のある静かな敷地には教会や博物館がある。お祈りの時間なのか修道女が一人ずつ静かに歩いていた。オードリー・ヘップバーン主演の「尼僧物語」はここをイメージして作られたとガイドさんから聞きました。 |
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水の都といわれるブルージュの運河をボートで巡りました。英語と日本語の案内がテープで流されて、次々と現れる中世の建物が私たちの目を楽しませてくれた。船を下りるときには船頭さんにチップを上手に渡して。 左は珍しい木造の建物。 初めは木造の建物だったが、火事で焼けたりするのでだんだん石の建物に変わったそうです。 | |
右は愛の湖。湖というより池のある公園といったところ。緑の芝生の上で白鳥が沢山日向ぼっこをしていた。 お昼はクロケット・オ・クルベット(小えびのコロッケ)。付け合せのポテトにだんだん飽きてきた。 | ![]() | |
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昼食後はフリータイム。お土産を探して町を歩いた。丁度日曜日で、何か催事があった用で小さな子供達が動物のお面をつけてお母さんやお父さんと一緒に出番を待っていた。そのうち楽隊もやってきた。さすがにチョコレート屋さんの多い事。 |
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高さ122mのレンガの塔を持つ聖母教会は13〜15世紀にかけて作られたためゴシック様式を初めいろいろな建築様式が混ざっている。白い大理石で作られた「聖母子像」はミケランジェロの作。 |
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夕食はガイドさんのお勧めのレストランで外のテーブルでホワイトアスパラガスを頂いていたら、気持ちよさそうに酔いの廻ったお仲間が一人二人と集まってきた。 |
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